メキシコのグアナファト(Guanajuato)州のワイナリーに行ってきました。
グアナファト州は、メキシコシティから北西に300kmほどにある州です。約300社の日本の自動車関連企業が進出していて、日本人もたくさん住んでいます。
バハ・カリフォルニア(Baja California)州、コアウイラ(Coahuila)州、ハリスコ(Jalisco)州に次いで、メキシコで第4位のワイン生産量を誇っており、約50のワイナリーが集まっています。
そんな沢山のワイナリーの中から今回はドロレス・イダルゴ(Dolores Hidalgo)にあるLa Santisima Trinidadに行ってきました。
このワイナリーはホテルやレストランが併設されている滞在型のワイナリーで乗馬やサイクリングなどが楽しめます。ぶどうだけでなく、オリーブやラベンダーなども育てています。近くにSan Lucas, San Francisco, Santa Catalinaといった姉妹ワイナリーを持つ巨大グループです。
入口ではぶどうを路上販売していて、ドライブ中の人が足を止めていました。
広大なぶどう畑には、収穫を前に、ぶどうがたわわに実っていました。(訪問したのは8月上旬)
まず、ワイナリーツアーに参加。英語で案内してくれました。参加者は私を含めて3名だったので、じっくりと話が聞けました。
ステンレス製の発酵タンク。
地下にある醸造用の木樽。
スパークリングワインを作るためのリデゥリング装置。
ワイナリーツアーの後は、テイスティング。3種類のワインとチーズが綺麗にセットされていました。
テイスティングのコツやマリアージュについてしっかりと解説をしてくれるので分かりやすいです。
この日のワインは、(1)シャルドネ、マカベオ、モスカテルのブレンド、(2)マルベック、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールのブレンド、(3)マルベックの3種類。この3本と、4種のチーズ、蜂蜜、果物とのマリアージュを楽しみます。
一緒のグループにいたカップルとも話が弾み、楽しいひと時。
売店で沢山のワインを買い込んで帰りました。
メキシコにはこうした滞在型のワイナリーが沢山あり、設備やサービスもとても充実しています。
注)ワイナリー名になっているLa Santisima Trinidadは、「聖三位一体」の意味です。
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