今回は、塚田すみれ講師に加えて、山梨ワインのプロ2名を招いての特別企画「山梨ワイン『甲州』飲み比べ」です。
塚田すみれ講師
特別ゲストト
深澤麻実子講師
特別ゲスト
鈴木ヤスタカ講師
山梨ワイン「甲州」飲み比べ
01
山梨を代表するぶどう品種「甲州」をご存知ですか?
日本最大のワイン生産地「山梨」その山梨を代表するぶどうが「甲州」です。和食にぴったりのその味わいは、日本だけでなく、世界中でも知られています。
ニューヨークでは、和食レストランで、甲州を飲みながらプロポーズするのが、最もクールなプロポーズ方法だとか。
02
「甲州」の様々な楽しみ方を一気に体験
甲州は、すっきりとした味わいの白ワインがオーソドックですが、実は木樽でじっくりと熟成したタイプや、オレンジワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、シュルリーという製法で味に深みをもたせたものなど、様々なバリエーションがあります。最近では、柑橘系の香りを強調したタイプも注目されています。
今回は、甲州の様々なバリエーションを比較しながら一気に楽しみます。甲州ファン、山梨ワインファン、日本ワインファンの方はもちろんのこと、初心者や愛好家の方々にも楽しんで頂けます。。
03
日本を代表するワインメーカーによる、テロワール・醸造方法の違いを楽しめます。
山梨を代表するワインメーカーがつくる自信作を、それぞれのメーカーに勤務する講師に厳選してもらいました。それぞれの講師が、ワインメーカーによる産地(テロワール)の違い、醸造方法によるスタイルと味わいの違いなどをわかりやすく解説します。
甲州の魅力の奥深さやそれぞれのワイナリーの特徴が分かる、とても楽しい企画です。
ワインテイスティングラボはこんな企画です。
ワインを学ぶ堅苦しさを感じているあなたへ h5
ワインを学びたいけど、テイスティングができるようになりたいけど、自分で勉強するのは大変。かといって、ソムリエ資格を目指したとか学習は大袈裟。そもそも、ワインの勉強って、なんか堅苦しい。そんなことを感じていませんか?
ワインをひたすら楽しむ。勝手に身につく。
無理もありません。ワインを仕事にされている方は別ですが、ほとんどの方にとってワインは「ライフスタイル」だと思います。そうであれば、楽しいものであるべきです。
そこで私たちは、これまでとは全く違った、ワインを楽しむ場を提供したいと考えました。ひたすら楽しむ、勝手に身につく、そんな場が「ワインテイスティングラボ」です。
ワインテイスティングラボとは?
小学生が実験室で色々と試してみるように、ワインテイスティングラボでは、色々なワインを実験する感覚でワクワクしながら楽しみます。そして、あなたの感想を周りの人たちと共有します。
実験しながら科学の知識が身につくように、テイスティングラボでの実験を繰り返すうちに、いつの間にかワインの知識が身についてしまいます。
欧米では、こうした「楽しみながら学ぶ」学習方式が定着しています。そして、その効果も実証されています。
メインは楽しみながら学べる実験会。そして参加者との交流。まさに大人の自由研究です。
味わい・学び・表現する。
世界には数えきれないほどのワインが存在します。葡萄の品種、風、土地の性質、気温、方角、そして文化、さまざまな要素でワインの味は構成されていて、その土地土地で美味しいワインが作られているからです。
いろいろな種類のワインを飲んで味わってみたいけれど、レストランやワインバーで、たくさんのワインをなかなか頼めませんよね?自宅で飲み比べるとしても、やはり一度に何本ものワインを開けるのは大変。
そこで、ワインテイスティング・ラボでは、毎回テーマを決め、それに沿って美味しいワインを数本セレクトし、みなさんとご一緒に飲み比べる場をご提供します。
ワイン初心者の方なら、似たようなワインでも、こんなに味が違うのかと驚かれることでしょう。ワイン経験者の方たちでも、まだ知らないワインに出会われるかもしれないし、飲み比べて違いを確認し、表現する楽しさを味わうことができるでしょう。
参加者は、ワークシートに自分の感想を書き込んでいき、仲間とシェアしていくことで、ワインの面白さを自分たちで発見していきます。
おとなの実験室へ、ようこそ。
人気イベントです。
お申し込みはお早めにどうぞ。
ラボに参加された方々の声
ネットワーキングを目的としたパーティーで、初対面の方に、GWEのテイスティングイベントで学んだちょっとしたワインのうんちくをさりげなく会話に入れたら、それをきっかけに話が弾みました。なんと、その方と今はご一緒に仕事をさせていただいています。なにがビジネスのきっかけになるかわかりませんが、パーティでは、手元にあるワインの話をするのは、とても自然で入りやすかったです。本当はパーティは苦手なのですが、コツをつかめた気がします。
今日のワインイベント、お勧め頂いただけあって、最高に素晴らしかったです!これまで乱雑に頭の中に詰め込まれていた知識が、短時間の間に整然と整理され、とてもすっきりしました。参加者のコメント、チームリーダーのわかりやすいお話、そして質疑が尽きず、本当に楽しかったです。とても貴重な会をお勧め頂き、どうもありがとうございました。一緒に来た友人も大満足だったと思います。
(白石志郎様/大手銀行勤務)
外国からのお客様を接待した時に、お客様の出身国のワインを選んで、その特徴をお話したら、大変に喜ばれました。増田さんが、ワインは「国際言語」と言っていましたが、本当にその通りで、バックグラウンドの違う方達との会話では、共通の話題を見つけるのが大変なのですが、ワインの話を通して出身地の話に及びかなり話が弾みました。ワインの知識が接待に活かせることを実感しました。お土産には私の選んだ日本のワインをお持ち帰り頂きました。商談続行中です!
GWEのグローバルワインセミナーに参加してまいりました。久しぶりにワインのお話を聞けて楽しませていただきました。世界中の沢山のワインを一気にテイスティングすることができ、参加者の皆さんと楽しくお話しさせて頂く中で、いろいろな発見がありました。参加者の皆様も素敵な方々で、早くも次回の参加表明をしてしまいました。次回以降のスケジュールを早めに教えていただけると、とても助かります!
(松澤英子/外資系企業勤務)
注)グローバルワインセミナーなどGWEが主催するワインテイスティングイベントに参加された方々の感想です。
ワインテイスティング・ラボって
こんな感じで進みます。
14:00 〜オープニング
チームリーダーから、今日のワインの説明があります。ワークシートや資料もお渡しします。
14:20〜14:40 実験タイム
自由にワインを飲み比べ、ワークシートに書き込んでいく。
14:40〜15:00 シェアリング
引き続き飲みながら、感想を述べ合う。
15:00〜15:50 フリータイム(懇親会)
参加者同士のネットワーキングをお楽しみください。感想を聞いて、さらに実験してみても。
15:50〜16:00 クロージング
実験終了の準備をして、楽しい気持ちでお帰りください。
*わからないことがあったら、いつでもチームリーダーに質問してくださいね。
今回のテーマは「山梨ワイン『甲州』飲み比べ」
今回のテーマは、山梨を代表するぶどう「甲州」。甲州は、すっきりとした味わいの白ワインがオーソドックですが、実は木樽でじっくりと熟成したタイプや、オレンジワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、シュルリーという製法で味に深みをもたせたものなど、様々なバリエーションがあります。
今回はそんなバリエーションの中から、GWEの強力講師陣が厳選した5種類のワインを一気に楽しいます。沢山の種類を比べながら飲むと違いが分かって面白いですよ!
(ワインの本数や品種は変更になる場合があります。)
こんな人は、ワインテイスティング・ラボに
参加すると楽しい。
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いろいろなワインを飲み比べ、違いを味わいたい。
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自分の好きなワインを見つけたい。
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自分でなかなか買えないワインを楽しみたい。
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知らないワインと出会いたい。
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気軽にワインの勉強をしたい。
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他の人たちの感想などを参考にして、ワインのボキャブラリーを増やしたい。
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飲みながら、楽しみながら、ゆっくりとワインの知識を増やしたい。
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ワイン好きな人たちとつながりたい。
ワインテイスティング・ラボ
<山梨ワイン「甲州」飲み比べ>
日時:2024年11月2日(土)
午後2時〜4時
場所:渋谷のおうちギャラリー
渋谷区渋谷3-12-25
https://www.capeanne-shibuya.com/
チームリーダー:塚田すみれ(GWE認定講師)
参加費用:8,888円
※ 最低催行人員:5名。開催の2週間前になっても申込者が5名に満たない場合には中止させて頂くことがあります。その際には、参加費用は全額返金させて頂きます。
ギャラリーから
実験予定
実験テーマ:赤ワイン
日本ではまだまだレストランでワインを頼もうとすると、赤か白か、というような聞かれ方をします。赤ワインでも、種類によって、まったく違う味だというのに。。。
すっきりめ、甘め、渋め、軽め、重め、、、いろいろな味を楽しんでみてください。
実験テーマ:白ワイン
白ワインって、魚の時は白ワインでしょ。的な存在かもしれません。でも、草っぽい香りや、まったりした味わいや、甘〜いのや、酸っぱいのや、たくさんの種類があります。
いろいろな味を楽しみながら、自分の好きな種類のワインをえらんでんでみてください。
実験テーマ:スパークリングワイン
お祝いの時は、スパークリングワイン!は定番ですが、生産地の名前がついているシャンパンは、もっとも有名ですね。スペインのカバや、イタリアのプロセッコなど、ただ泡が出るだけじゃなく、比べてみると、泡の大きさや弾け具合も違って、ものすごく面白いです。
実験テーマ:プレミアムワイン
10,000円以上するプレミアムワインと、カジュアルワインの飲み比べをしてみましょう。なにが違うのか?自分の舌で確認してみてください。
実験予定のプレミアムワイン:オーパスワン , サッシカイア
その他実験テーマ
・オレンジワイン
・ロゼワイン
・カベルネ・ソーヴィニヨン 地域別
・ジンファンデル 地域別
・ナチュールワイン
・国別シリーズ フランスワイン
・国別シリーズ 東欧ワイン
・国別シリーズ 中東ワイン
・国別シリーズ 日本ワイン
チームリーダー紹介
塚田すみれ
私は、田崎真也ワインサロンで学び、ワインエキスパートの資格を取得しました。と、言うと、さぞかしワイン好きなのだろうと思われるかもしれませんが、とある白ワインに出会うまでは、お酒とは無縁の生活を送っていました。しかし、そのワインの洗練された酸味と豊かな果実味に感銘を受け、ワインの世界に心を奪われてしまったのです。
そこからは、WSETやドイツワインケナーの資格も取得。この専門知識を活かし、三越や伊勢丹のワインショップにて接客業務に従事したり、ヒルトンホテルでワインのサービスを行うなど、実践の場でも幅広い経験を積みました。
今ではワイン初心者の方々が自分自身でワインを選べる力を身につけるお手伝いをすることに情熱を注いでおり、日本ソムリエ協会のワイン検定ブロンズクラスの講師としても活動しています。
会社勤務/日本ソムリエ協会ワインエキスパート、WSET、ドイツワインケナー、日本ソムリエ協会ワイン検定講師、GWE認定講師
特別ゲスト
深澤麻実子
山梨県出身ということもあり、子供の頃からワインの香りに囲まれて暮らしていてきました。初めてワインを口にしたのは、父が成人の日にくれたブルゴーニュの赤ワイン。その癒しの香りに魅せられ、すっかりワインの虜になってしまいました。そんなわけで、縁あってワイナリーでの仕事に巡り会えた時には、迷わずその仕事に就きました。そして、現在までの約四半世紀を山梨ワインの魅力を人に伝える仕事をしています
日本はブドウの生育期に雨が多く栽培が難しい国です。しかし、そのハンディを乗り越えながら近年は世界レベルのワインを数多く生み出しています。
決して思い描く様にはいかない環境にも屈しないワインづくり。その現場を目の当たりにして、作り手の思いを多くの方に伝える役割に大きな喜びを感じると共にワインを通して広がる繋がりに益々喜びを感じています。
ぜひ一緒にワイン作りの基礎から学んでいきましょう。
*****H
深澤麻実子/サントリー登美の丘ワイナリー勤務
日本ソムリエ協会認定ソムリエ
日本ワインマスター
米国ワイン教職者協会(SWE:(Society of Wine Educators)認定ワインスペシャリスト(CSW:Certified Specialist of Wine)
GWE認定講師
鈴木ヤスタカ
大学時代に欧米研究専攻過程で学ぶ中で、ワインの歴史や文化、そしてその多様性に触れ、ワインの魅力に引き込まれました。
卒業後はワイン会社に就職し、営業の現場を主軸に30年以上にわたり、様々な小売企業や仕入れバイヤーの皆様に対して、ワイン販売に関する提案活動を行ってまいりました。
この間、数多くのワインに触れてきましたが、改めて感じるのは、ワインの魅力はその豊かさと多様性にあるということです。
自分の好みに合うワインに出会えた時、その感動は忘れられないものです。
会を通じて、皆様がワインとの素晴らしい出会いを果たす瞬間に一緒に立ち会えることができれば、大変幸せに思います。
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鈴木ヤスタカ/メルシャン勤務
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ワイン検定協会認定 日本ワインマスター
WSET Level3
GWE認定講師
GWE代表
増田ヨシヒコ
GWE代表挨拶
私の住んでいるアメリカでは、ワインは非常に身近な存在です。
ワイン愛好家同士が集まり、ワインを楽しむ軽快なイベントが各地で開催されています。他の参加者の感想を聞いたり、自身の感想を共有したりすることで、新しい視点を得たり、なぜ同じワインを飲んでいるのに感じる香りに違いがあるのかを考えたりします。これは、まるで小学生が実験室でワクワクしながら実験をするような楽しい体験です。
様々な人々との対話を楽しみながら、次に試すワインにワクワク感を抱きながら、大人の実験室のような雰囲気の中で多くのワインを楽しむことで、自然にワインの知識が広がっていくのです。これが私の感じるアメリカスタイルのワインの楽しみ方と学び方です。
このような新しいワイン体験の提案が「ワインテイスティングラボ」です。ワインを楽しみたい方、楽しむだけでなく学んでみたい方に向けた、新しい形式のワインイベントに気軽に参加してみてください。