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米国ワシントン州のワイン銘醸地ワラワラヴァレーへドライブ

米国ワシントン州のワイン銘醸地、ワラワラヴァレー(Walla Walla Valley)へ行ってきました。












シアトルから東へ約400キロ、4時間のドライブです。シアトルからInterstate90(シアトルとニューヨークを結ぶ大陸横断道路)を走行し、標高2,870m、米国で7番目に高い、スチュアート山(Mt. Stuart)の威容を左に見ながら、カスケード山脈(Cascade Range)を越えていきます。久しぶりの雪道の走行で、少し緊張。












シアトルから150km(2時間弱)ほどで、カスケード山脈越えは完了し、あたり一面は砂漠に。程なく、Ellensburgの町に到着し、ここからInterstate90から分岐して、Interstate82へ。


Interstate82を過ぎるとすぐに、展望所があり、砂漠の向こうに今越えてきたカスケード山脈の勇姿を眺めることができます。













Interstate82は、砂漠の中のドライブを楽しめます。時速130kmくらいで走っても軽々と抜かれてしまいます。しばらく、走ると右にヤキマ川(Yakima River)が見え、ここからしばらく、ヤキマ川と並行して、ヤキマ川の左岸(北東側)を走ります。程なくヤキマの町を通過します。ここまででシアトルから230km(2時間半弱)の距離です。












ヤキマヴァレー(Yakima Valley)は、ワシントン州最古のAVAであり、ワラワラヴァレーと並ぶ、ワイン銘醸地です。ヤキマの町を過ぎたあたりから、プロッサー(Prosser)の町までの約80kmの間、道の両面にはぶどう畑が広がり、ワイナリーが点在しています。












プロッサーの町を過ぎると、しばらくするとインターステート182号線、国道12号線を通って、ワラワラまでは、130kmほどです。途中、ヤキマ川、コロンビア川(Columbia River)、シェイク川(Shake River)の上を通過します。豊富な水が流れていて、砂漠の中にもかかわらず、このあたりで世界水準のぶどうが栽培されている理由がよくわかります。












ワラワラヴァレーAVAは、ワシントン州とオレゴン州に跨る巨大な AVAで、120のワイナリーがあります。ワラワラの町を中心に、主に東、西と南の方向へ広がっており、ウェストサイド(Westside)、エアポート(Airport)、ダウンタウン(Downtown)、イーストサイド(Eastside)、サウスサイド(Southside)、オレゴン(Oregon)の6つの地域に分けることができます。












ウェストサイドには、ダウンタウンの手前、20km手前からワイナリーが点在しています。有名ワイナリーも多く、シアトルから行かれる場合には、まずウェストサイドのワイナリーを訪問するのが良いと思います。














私は、シアトルを朝8時頃に出て、午後にウェストサイドのワイナリーを3軒訪問したあと、ダウンタウンのホテルで一泊。翌日、ダウンタウンのワイナリーを訪問してから、シアトルに戻りました。













サウスサイドやオレゴンにも足を伸ばすのであれば、2泊することをオススメします。

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